2014年01月05日

映画について その2


前回と同様、マイ・フェイバリット・映画をご紹介したいと
思います!


ジャック(1996年)

通常の4倍のスピードで成長してしまう病気を患った男性の
物語です。
心は10歳でもどう見ても40歳の彼は、入学した学校ではじめは子供たちに白い目で見られてしまいますが、しだいに打ち解け日々を楽しく満喫します。
しかし彼の病気は子供であり続けることを残酷な形で阻んで
しまう・・・・・。



基本はコメディ映画なので笑えるシーン満載で、それがシリアスシーンをより際立たせています。友達や家族や彼の家庭教師の行動が主人公を失意のどん底から救う重要な要素になっていて、ラストは希望のあるものになっています。
私が幼少の頃の5月5日(子供の日)に地上波で放送されていて、子供心にも感動したのを覚えていますね。
非常に思い出深い作品です。
また主演のロビン・ウィリアムズが少年のように澄んだ目をしてるんですよ!この役にはこれ以上の人選はないですね。

それからもう一つ。


タップ(1989年)

その名の通りタップダンスを題材にした映画です。
刑務所に入れられた元タップダンサーが、出所後に仲間たちの支えを受け、挫折をしながらも新たなスタイルを見つけタップダンサーとして再帰するまでを描いた作品です。



私の尊敬する人から勧められて観ました。素敵なオジ様達の華麗な足さばきを見てると、心地よく時間を忘れてしまいます。もちろんタップの技術はとんでもなく、学ぶことも多いです。道路工事の騒音を利用して路上で大人数でタップをするシーンが印象的ですね。最後にもう一つ大きな見せ場があっても良かったかなあと思わないでもないけど、この映画が素晴らしいことに変わりはありません!ダンスの普遍的な喜び・多幸感がここにはある!!

何度見ても惚れ惚れするタップシーン


1940年代にはすでにタップダンスのシーンが出てくる映画がいくつも存在するらしいですね。歴史は長い!

もうちょっとありますが。続きはまた後日。ではまた!
posted by くれは at 08:04| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月26日

記念すべき(?)2回目は映画について。


今日は私のフェイバリット・映画をご紹介したいと思います!
(そんなにたくさん観てるわけじゃないですけどね)


センターステージ(2001年公開)

私の中で最高のダンス映画です。アメリカの名門バレエ団への入団を目指し、アカデミー生としてハードなレッスンに励む若者たちを描いた群像劇です。
米国バレエ界の美しくも過酷な内側を、時にシリアスに時に爽やかに描いています。



この映画の凄いところは、本物の世界レベルのバレエダンサーが演者として違和感なく出ているところ!技術レベルが半端じゃなく、どの場面を切り取っても驚かされます。

キャラクターもどれも魅力的!
特に体型や怪我など「身体」の問題で苦悩する主人公のジョディは他人とは思えません。私も甘いもの大好きなので体型維持には散々悩まされています。(一緒にするなって?)
そして、ちょっと反抗的で他人と衝突する黒人(混血?)ダンサーのエヴァを演じるゾーイ・サルダナという女優さんは、後に超大ヒット作「アバター」にも出演して世界的なスターになりました。

それまで積み上げてきたもの全てをぶつけたクライマックスの卒業公演は圧巻ですよ!!

余談ですが、これのDVDをビックカメラで見つけた時の喜びときたら!しかしamazonで簡単に手に入ると知ったのは後のこと。なんか複雑・・・・・・。

他にもいくつか紹介したい映画がありますが、それはまた
後日ということで。
ではまた!
posted by くれは at 15:22| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする